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ご挨拶状抜粋 小島雪香略歴 展覧会場 展示品目録 葛飾ケーブルテレビで

【絵里佳の祖母であり桂子の母である、小島雪香 略歴】

桂子の母、絵里佳の祖母。本名は、きみ。
明治36年(1903年) − 台湾に生まれるが、すぐ帰国。本所で育つ
最初の書道の師は、林 雲軒。漢字を習う。仮名は、加藤松香に師事
大正13年(1924年) 21歳 − 女子美術専門学校(洋画)卒
大正14年(1925年) 22歳 − 小島玉男と結婚
大正15年(1926年) 23歳 − 長女、桂子誕生
4人の子供に恵まれる。教育熱心な母親だった
昭和20年代〜
書道を豊道春海に、篆刻を石井雙石に師事。
毎日展に毎年出品。入選など多数。
書道教授をする。和裁も能くした。
昭和30年(1955年) 52歳− 桂子の長女 絵里佳誕生
昭和32年(1957年) 54歳− 夫死亡
昭和36年(1961年) 58歳− 日本板画院同人に推薦される
棟方志功を代表とする、日本板画院に石井雙石が顧問とし携わっていた事で、板画院にも関与し出品する事となる。
篆刻は、長思印会の会員。
昭和41年(1966年) 63歳− 第9回日展 第五科(書) に初入選
昭和49年(1974年) 71歳− 板画院受賞(棟方志功記念館)
四季短歌会に参加。小島起美の名で詠草する。
平成3年(1991年)1月 4日逝去 享年87歳
同年6月開催の第41回日本板画院において、「香会人幽」が 遺作として特別展示された。
「香会人幽」は、昭和47年(1972年)の第22回日本板画院展出品作。