何と、２月２０日(金)、三軒茶屋のキャロットタワー２６Ｆの"スタジオキャロット"で公開生放送の番組、"オープンサロン834"の中の「せたがやじ〜ん」(２時30分〜3時)に出演依頼です。

キャロットタワーに置かせて頂いていた展覧会のチラシを見て下さった番組の制作の方からメールを頂いたのですが、「世田谷ゆかりの方で、一芸に秀でた方や地域で貢献されている方をご紹介している番組・・・」との事。世田谷区に住んではいても？　一芸に秀でてるとも言えず？　地域に貢献までいかないような？　やはりちょっと無理かなぁー？と思いつつ間近に迫った展覧会の紹介もして頂けるとの事で、図々しくもお話をお受けしてしまいました。

もしお話出来ないといけないので二名で行こうと思っていたのですが、個人を紹介する番組だそうで結局一名になってしまいました。プロフィールを少し書きましたが、こんなので大丈夫なのでしょうか？

パーソナリティーは、神太郎氏。キャロットタワー最上階の２６Ｆにはレストランがあり、東京が一望できるガラス張りの広々としたフロアーがあります。その一隅に、やはりガラス張りのサテライトスタジオ"スタジオキャロット"があります。

放送の前にほんの少し打ち合わせがありました。あっ、本当に神太郎氏！ とか思いながら、持参した掛軸の見本などを見て頂きました。そして、番組が始まる直前まで外で待っていて、スタジオに入るとすぐに放送が始まりました。

《スタジオの外から写したもの》

神太郎氏は、流石にお話を引き出す事がとてもお上手で、掛軸の事にも造詣が深く、話しやすい雰囲気を作って下さいました。サテライトスタジオの外には、江戸表具を愛する会のメンバー二名も来ていましたし、フロアーでくつろぐ方々もいらしたのですが、幸いそちらに背を向けていたので全く気にならなかったのが良かったようです。昔、大勢の前でお話をする機会があり声が上ずって酷く悲惨な目に合った事があるのでで、二の舞を踏まずに本当に良かった！　　江戸表具を愛する会の活動と表具の魅力、キャロットタワーで行った子供の屏風講習会のお話、今後は世田谷区を中心に子供達に伝統的技法を伝えていきたいと言うお話などをさせて頂きました。しかし、素人が３０分ものラジオの生放送に出演してしまうなんて・・・。

リクエスト曲を２曲かけて下さるとの事で、ＫＯＮＴＡさんの「スイートメロディ」と、「アラバマ・ソング」をお願いしました。「スイートメロディー」は、フルコーラス流して頂きました。 嬉しい！ 「アラバマ・ソング」は、５年ほど前に丁度このキャロットタワーの低層棟にある劇場-シアタートラム で行われた「KONTA the Knife」の時のもので、途中からになってしまったのがほんの少しだけ残念ですが、曲の説明までさせて頂きとても嬉しかったです。

私達の世田谷美術館・区民ギャラリーでの展覧会のご案内もさせて頂き、無事(かな？)終了致しました。

貴重な体験をさせて頂き、「せたがやじ〜ん」の制作の方、神太郎氏に感謝申し上げます。ありがとうございました。