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原発は極めて特殊な施設  2012.2.6

 福島第一原発2号機圧力容器の温度が上がっていると報道されています。事故から11ヶ月経っても圧力容器の中がどうなっているのか分からないという現実が、原発の特殊性を語っています。

 他の施設、例えば火力発電所で、想定を超える地震や津波があれば施設は壊れて使えなくなるかも知れません。しかし、それ以上のことは起きません。

 "原発は壊れて使えなくなるだけでは済まない"ということが、現実に示されました。想定を厳しくしてそれに対策するというのは、壊れにくくするだけのことで、壊れてしまうとこうなるというのが福島原発の現実です。

 この現実を見ても、大前報告書が出ても、未だに、"想定を厳しくしたから安全"といった発言をする人達がいるのは心配なことです。

原発再稼動の条件  2012.2.3

 「福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか」という、大前研一さんの詳細な報告書があります。
http://pr.bbt757.com/
http://pr.bbt757.com/2011/1028.html

 この中に、YouTubeの動画があります。中間報告が約2時間、最終報告が1時間15分、まとめが12分のボリュームですが、是非、多くの人に見てほしいと思います。

 大前さんは、「再稼動は必要。その条件を明確にしよう。」という立場のようですが、その報告書には理路整然とした説得力があります。

 今、マスコミで報道されているような「(原発事故の分析がない)ストレステストの結果が妥当だから再稼動」という、とても納得できない話とは大違いです。

 特に、次の言葉は印象に残ります。

『 オペレーターが何をしようが、テロリストがどうしようが、飛行機がぶつかろうが、20メートルを超える津波が襲ってこようが、原子炉は冷却できなくてはいけない。それが確実にできるように原子炉の安全装置を追加したかどうか、これが問われている。』
『 いくら想定を高くしても、それ以上の事は起こり得る。「いかなる状況に陥っても電源と冷却源(最終ヒートシンク)を確保する」設計思想への転換。それをクリアできない原子炉は再稼働しない。』

日本の人口推移を実感する  2012.2.3

日本の人口推移

 上の図は、総務省統計局ホームページのデータに基き、1945年から2035年までの日本の人口の年齢構成をグラフにしたものです。2011年6月に作成したものです。

 これを見て、ふ〜んと思うだけの人も、同じデータを次のスライドショーで見てもらうと、自分の生きてきた時代と、そのときの日本の国力とを重ね合わせて見ることができると思います。
日本の人口推移・スライドショー