会期：２００５年１１月２４日(木)１０：３０〜 会場：京都館(赤坂　アークヒルズ内) 講師：眞鍋操作(このはずく)

手描き友禅作家としての在り方を尊敬する真鍋操作氏の「手描き友禅体験教室」に再度参加致しました。

前回参加した時の物は、 「江戸表具を愛する会の部屋」の「冬の部屋」に掛軸と和額として入れてあります。 今回は袱紗でした。

(写真-1)

手描き友禅は、多くの工程があるのですが、私達が体験させて頂くのは、色を入れる作業です。このような状態で作業しました。

(写真-2)

上記は黒板に書いて下さった説明ですが、この図を白い絹地に１枚１枚手描きで下絵を描いたものが教材でした。少しずつ色を挿して行くのですが、ちゃんと説明を聞かずにすぐ間違えてしまいます。(私達は三名で参加しましたが、間違えるのは私だけなのは何故？)

(写真-3)

色を挿し終わった状態です。ぼかしが難しかったです。体験教室はここまでで終了。

一回目の時のように、蒸し、水洗いなどの多くの工程を終えてから届いた作品です。私達が自分で書いた字の名入れもして下さり、袱紗として仕立てられています。とても綺麗です。またこの届いた作品の中には、丁寧な説明のお手紙と講習中の写真・賀茂川の景色の写真などが入ったＣＤが同封されていました。写真-1〜3は、その中から拝借しました。ありがとうございます。

真鍋操作さんの２００６年７月から京都で開かれるお教室をご紹介します。本格的友禅教室との事で手描き友禅を覚えたい方には良いチャンスです。