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扁額

(書ー紙本) 和楽
作品は姉の嫁ぎ先の祖父の書で、結婚祝い に頂いた大事なものですが、傷みがひどく なったので解体し仕立て直しました。元の 仕立てをされた表具師さんは、小学校の同 級生 だった方です。作成中、当時を懐かしく思い出しながら表から見えない仕事 を学ばせて頂きました。

左下
浮き額

(寸松庵色紙臨書ー紙本)
おく山にもみぢふみわけなくしかのこゑきくときぞあきはかなしき

右下
浮き額

(自作書ー紙本)
白露もこぼさぬ萩のうねりかな