会場:世田谷美術館区民ギャラリーA 期日:2008年6月3日(火)〜2008年6月8日(日) | |
本紙は、「楽彩堂」このはずく主宰、手描き京友禅伝統工芸士の眞鍋操作先生の講習を受けてごぶりんばあほおの二名が色を挿したものです。もう一名の分は、眞鍋操作先生が色を挿したものです。同じ図柄ですが、挿した色も違い挿し方も違い地色も各自の好みにより違います。三名の掛け軸の取り合わせは如何でしょうか?
小さな模様を1名は軸に嵌め込み、2名は小さな額に仕立てました。
【貝アートと小屏風】
ごぶりんばあほおの1名が貝アートを勉強中です。小さな屏風を合わせてみました。
貝アートの師匠は、平出宏行先生(80才)。日本貝アート協会会長(本部相島芸術文化村)で貝絵の第一人者です。日本貝アート協会は、雅の伝統を現代に伝え、貝絵を描くとともに伝統の貝合せの遊戯を広く伝えようというものです。貝絵教室では、古典的題材とともに草花や鳥などの自然や日常生活に登場する事物をテーマとして創作活動を行っています。
伝統文化は、どれも応援!
【G-石田由男さんの作品】
ごぶりんばあほおの婆 VS Gです。そのGこと石田由男氏は、神奈川県で長年表装の指導を続けられている方で、表装についての研究をされ、古い技法は元より新しい技法を取り入れた斬新な作品なども仕立てられています。また関東各地の表装展の情報を収集されて表装展ニュースの発行をされています(いつもお世話になっています)。毎年開催されている神奈川県表具経師内装協同組合主催の「内装ふすま表装作品展」などにも出品され、数々の賞を受賞されています。表装への思いに伝わるものがあり、今回ご協力頂きました。
【趣旨にご賛同頂いた越綾子さんの作品】
【お子様の書作品をお部屋に飾りましょう のコーナー】
<協力:書道教室>
今回は、洋間にも合う小さな表具という事で、お子様の書や絵なども和の可愛いインテリアになりました。
こちらではご紹介できませんでしたが、お子様が表具に挑戦された作品も展示させて頂きました。
まだまだ課題が多い事を考えさせられました。次回に向けて頑張りたいと思います。