(第1現場)
虹ヶ丘学園労組の福岡県庁抗議行動が、3月7日午前8時より東京26名、関西7名、九州18名の結集で勝ち取られました。 組合潰しの偽装廃園で解雇無効の最高裁判決が出ていますが、
解散認可を行った福岡県は偽装廃園とは知らなかった、と居直っています。福岡県に対する抗議の声を上げました。
県庁施設に拡げられた横断幕を巡っての県庁職員の対応がしつこかったです。用意したビラ400枚があっという間にはけて、ビラは1000枚程準備する必要がありました。
福岡地区合同労働組合のファビルスに対する復職要求闘争が、博多駅前1−1−1新三井ビル前で取り組まれました。病気休職していた栗林組合員を排除しようと会社は産業医の診断の結果、復職不能として、昨年10月「休職期間満了による退職通知」なる首切り文書を送付してきました。これを許さず、復職を要求する闘いが続いています。この日の結集は、48名でした。何時も対応に出てくる職制はこの時は出てきませんでした。
(第3現場)
全国で開催されている明大の入学試験に参加の学生に大学生協で起きた争議の実態を知らせる情宣・ビラ配布を行った明大生協労組に対して、大学当局は不当な情宣禁止の仮処分を申請、東京と並んで入試会場のあった福岡でも、裁判所が仮処分決定に基づく執行官保管と称して、現場で労組の拡声器と旗を奪うという暴挙が行われました。それだけでなく、福岡地裁は奪って保管
していた拡声器と旗を紛失してしまう、という失態を演じたのです。民事弾圧の不当性が現れた出来事でした。明大生協労組はこれに対して国賠訴訟を起こしています。
この日の明大生協労組の福岡地裁抗議行動は、九州の仲間のシュプレヒコールに続き、当該=明大生協労組、関単労・阪大分会、虹ヶ丘学園労組、東京ふじせ企画労組、三合労中大闘争から民事弾圧に加担し労働者の正当な要求を押しつぶす裁判所へ怒りの声が上げられました。 結集は、49名でした。
