10・2全争議団闘争勝利!総決起集会を開催
10・23争団連統一行動を打ち抜く!
全都の争議団の集まりである争議団連絡会議は、10月2日全争議団闘争勝利を掲げて総決起集会を開催した。
沖縄一坪反戦地主会関東ブロック、経産省前テントひろば、立川自衛隊監視テント村、全国の争議団から関単労・阪大分会、連帯武蔵学園、ユニオン東京合同育成会分会、南部労組二葉、労働法連絡会、間接強制粉砕対策会議、医療観察法を許すなネットワーク、渋谷のじれん、破防法・組対法に反対する共同行動、地域共闘交流会から沖縄派遣団の報告・連帯挨拶を受け、争団連からの基調報告、統一行動の現場を予定している争議団、そして争団連の全争議団の自己紹介と報告決意の表明が行われ、シュプレヒコールを上げて終了した。
10月23日には三多摩合同労組ケミカルプリント分会の会長自宅前行動と同三信自動車の社前闘争が争団連統一行動として打ち抜かれた。
ケミカルプリント闘争は、フォトエッチングによる金属加工を行う会社。1989年に三多摩合同労組に加入している2名の労働者を職場から排除しようと不当解雇を行いました。そして、その争議責任を追及する闘いを押し潰そうと刑事事件をでっち上げて逮捕弾圧を仕掛けたり、争議行為を業務妨害や面会強要等として仮処分・間接強制決定で禁止しようとする攻撃がかけられましたが、これをはね返して闘っています。
この日、結集した仲間が自宅前に赴くとゴミ出しに出てきていたケミカル瀬戸会長が慌てて宅内に戻って行き自宅に閉じこもった。団交申し入れの後、自宅前小集会を行い、三合労、中部労組旭ダイヤ、三多摩労争連から発言、シュプレヒコールを上げて移動した。
三信自動車社前に登場すると会社はシャッターを降ろし、社長は逃亡している状態だった。1997年、業績悪化による会社解散・解雇通告は偽装閉鎖だった。団交で解雇を撤回させたが、法人格の変更を理由にする経営との間で一旦退職・再雇用の協定を結んだが、わずか半年後の98年7月に経営は協定を破棄、雇用を打ち切ってきた。以後、一切の話合いを拒む増子社長を許さず、原職奪還への闘いが続いている。
はりつきとマイク情宣を行った後、社前集会を開催。トッパンムーア労組、立川自衛隊監視テント村、破防法・組対法に反対する共同行動、医療観察法を許すなネットワーク、労働法連絡会、ふじせ労組、明大生協労組から連帯挨拶、三合労三信自動車対策会議の決意表明に続き、争団連のまとめの発言で統一行動の成功を確認、シュプレヒコールで締めくくった。
10・23ケミカル瀬戸会長宅前行動 10・23三信自動車社前行動