渡辺工業闘争勝利!
 主に東大構内で空調施設等の制作・保守などを行ってきた土木会社渡辺工業で不当解雇された田中さんの解雇撤回闘争は、さる3月29日に「会社の陳謝、解雇撤回・原職復帰、解決金の支払い」等をかち取り、6年9ヶ月の争議に勝利しました。共に争議団連絡会議で闘ってきた仲間には弾圧、不当判決等の争議解体攻撃が続き、これらと対峙しての長期争議が続いてきていますが、その中での連帯労組・渡辺工業の勝利は大きな成果で嬉しい限りです。4月30日には、ハイライフプラザいたばしでの勝利報告集会(16時〜)と祝勝の宴(18時〜)が開催されます。
 日野遺跡闘争も14年10ヶ月で解決
 3月25日、組合と支援共は日野市と第三開発との間で解決協定書を締結。日野市は遺憾の意を表明し、市の責任で雇用保障を約束させた。7月1日から2名が遺跡現場に就労することとなりました。
3・13全国争議団交流会も成功! 
 3月13日には、全国争議団交流会第24回が開催され、前夜討論や分科会(争議経験交流、反弾圧、合同労組等)で、争議の解決水準や局面を一歩二歩と押し上げるために、熱のこもった討論が行われ、101名の参加での交流集会もかち取られました。翌日の全国結集現場行動も、午前8時〜国鉄臨職和田さん闘争(新橋・鉄建運輸機構前)が81名の参加で、11時30分〜教育社闘争(ニュートン&ニュートンプレス社前)が123名の結集で力強く打ち抜かれました。
 全国の仲間の中でも、全金本山闘争が 1月19日、33年10ヶ月の激闘の末に、2名の解雇撤回、被解雇者1名を含む17名の職場復帰を勝ち取るり、3月16日に就労しました。