10・1全争議団闘争勝利総決起集会から
       10・19争団連統一行動へ!

 
近年、裁判所が経営のリストラ解雇等を容認する不当判決を出し、労働委員会が労働者の団結権擁護機関としての役割を放棄し、労組への救済命令の率を大きく低下させていますが、その中でもこうした流れに抗していくつかの争議団が勝利判決・勝利命令をかち取っています。
 全逓4・28連絡会は、東京高裁で「79年の4月28日に行った郵政当局が行った全逓組合員への懲戒免職処分の取り消しと無効」を命じる逆転勝訴の判決をかち取りました(6/30)。また、主に東大構内で空調施設等の制作・保守などを行ってきた土木会社渡辺工業に対し、また調布市の自然食品の販売会社「大地」に対し、東京地労委は、共に解雇撤回・原職復帰、そして謝罪文・反省文の掲示を命じる命令を出しました(8/25)。いずれも連帯労組に加盟する仲間への不当な解雇であることが認められたのです。
 これを踏まえ、10月19日には、争団連の統一行動として、大地市川センター→大崎郵便局前→ 渡辺工業本社の3現場を貫く統一行動を展開することとなりました。
 また、これに先立ち争団連は、10月1日、午後6時半から全争議団闘争勝利総決起集会を文京区民センターで開催し、各争議団の闘争をはじめとした1年間の闘いの基調報告、職場や地域、全国、そして様々な課題をに取り組んでいる仲間の連帯挨拶を受けました。最後に統一行動を予定している連帯大地、全逓4・28連絡会、連帯渡辺工業の仲間からの決意表明を受け、集会を締めくくりました。
10・19争団連統一行動=3現場貫く闘いで
大地・大崎局・渡辺工業に解雇撤回を迫る!

 
全都の争議団が加盟する争議団連絡会議の秋の統一行動として、これら命令と判決を履行して争議を解決せよと迫る現場からの闘いが10月19日に展開されました。秋の長雨に終日見舞われましたが、多くの仲間が結集し、千葉の市川塩浜にある大地の市川センター前、品川区の大崎郵便局前、茗荷谷の渡辺工業本社前を貫く3連発で抗議行動・集会を開催しました。
 大地に対しては62名の結集で出勤する労働者へのビラ配布、経営への団交要求を職制の妨害をはねのけ打ち抜き、最後に集会を開催。当該の発言、日本基督教団労組、洋書センター支援共、山谷労働者福祉会館・活動委員会、次の現場の4・28連絡会から連帯の挨拶を受け、シュプレヒコールを大地経営にたたきつけました。
 南部交流会の集中闘争今秋第2波としても設定された次の現場=品川区西五反田の大崎郵便局前行動は、争議団・地域の職場の仲間、南部労組の仲間、郵政職場の仲間など57団体90名の結集で闘われました。窓口前を2本の横棒で塞いで、管理者数名が監視ピケットをはり、労働運動弾圧を専門にしている警視庁公安2課が周囲をうろつき回る中、団交申し入れ行動で、高裁判決を受け入れ、処分を撤回し被免職者の神矢さんを原職である大崎局集配課に復帰させるようにといった内容の要求書を読み上げました。続いて集会を開催し、連帯挨拶を三合労ケミカルプリント分会、渋谷のじれん、渡辺工業から受け、全逓新東京、南部交流会、そして4・28連絡会が「処分撤回・原職奪還」への決意を述べ、1時間半にわたって当局を圧倒する行動を展開しました。
 最後は、渡辺工業社前。81名が結集。会社はバリケードとチェーンを張りめぐらし、
さらにマイク情宣の中、大塚署の制服警官がワゴン車で登場し、争議に介入・挑発を行い、警備課長を名乗る警官が下車して体当たりするなどしてきました。結局、弾圧を許さない
私たちの徹底した抗議によってワゴン車は退散しました。権力を現場から遠ざけたところで集会を開始、当該の挨拶、連帯・大地、破防法・組対法に反対する共同行動、決意表明を連帯板橋パートが行い、全現場を通して総指揮を行ってきた中部労組旭ダイヤの仲間が
まとめの挨拶を行い、朝からの長い闘いをしめくくりました。
 いずれの現場も解決の決断を迫り、力強い闘いを打ち抜くことができました。
                                                  (2004年秋)