5月号 予告速報
●4・28反処分集会、充実の109名!
4月28日、不当処分25ケ年糾弾!総決起集会を東京品川・南部労政会館で開催した。司会は全逓芝の仲間と全逓尼崎の仲間。
最初に遠藤憲一弁護士から、いよいよ6月30日に東京高裁で判決を迎える4・28処分取消し請求裁判の経過と展望について話された。
4・28連絡会代表のあいさつに続いて、連帯挨拶を5団体から。
@不当判決や刑事弾圧に抗して争議団闘争の勝利をめざして闘っている『争議団連絡会議(争団連)』
A自衛隊官舎にイラク反戦ビラを投函したことを不当にも「住居侵入」として3名を逮捕・起訴するという弾圧と闘う『立川反戦ビラ弾圧救援会』
B東京都教育委員会は今年3月卒業式での日の丸・君が代の強制に反対する教員に対して180名もの不当処分を強行したが、これに抗して闘う『日の丸・君が代の強制に反対する品川の会』から被処分者の一人であるA先生。
C近畿ではこの4月も1400名の強制配転が強行された。近畿において労働組合の枠を越えた横断的な団結を築きながら、近畿支社集会などを闘い抜いている『人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会』から全逓大阪中郵の仲間
D人事制度改悪やトヨタ方式、さらには深夜勤の導入の中で、首都圏で闘いを推し進めている『全逓首都圏交流会』から全逓東京中郵の仲間
メッセージとして、最高裁で逆転不当判決を受けた秋田大曲局・須藤さんから心暖まるメッセージが届けられた。
続いて、集会基調を当該被免職者・徳差から提起された。
決意表明が、全国の郵政職場の仲間から行なわれた。
@愛媛・松山中郵、A大阪・富田林、B神奈川・川崎中郵、C埼玉・大宮中郵、
D宮城・仙台
最後に、向島局被免職者・徳差、大崎局被免職者・神矢の決意で集会を終了した。
●大崎局前集会に65名
反処分集会に先立ち、大崎局前でも4・28連絡会主催の抗議集会が闘われ、65名が参加した。当局は、約10名の管理者が出てきて、立ち入り禁止のバーを設置したり、カメラで撮影したり、大崎警察署の公安2名が遠巻きに監視する中、抗議情宣・シュプレヒコール、そして抗議集会を貫徹した。
集会では、連帯あいさつとして、@地域から4・28闘争を日常的にも支え、この日の闘いも地域の集中闘争として取り組んでいる『南部地区労働者交流会』からふじせ企画労組の仲間、A元旦闘争など共に現場闘争を闘っている『赤羽局共に闘う会』B野宿者の公園からの排除攻撃を許さず闘っている『渋谷のじれん』。
当該・被免職者の神矢の決意表明に続いて、職場からは@愛媛・松山中央の仲間、A兵庫加古川分会の仲間からあいさつをもらった。
●赤羽局前集会、郵政公社前集会も闘う
朝は赤羽局前で、当局10数名、公安警察11名という状況の中、集会を貫徹。連絡会も連帯あいさつを行なった。
昼は、「連絡会」「ネット」「赤羽闘う会」の4・28を闘う3団体の共催で、1時間の公社前抗議集会を開催。近畿の会(大阪中郵)や服務改悪反対ネット(新東京非常勤)、郵政全労協や全逓東京中郵の仲間たちから発言を受けた。約80名。
●4・28通信合冊号「闘いの軌跡V」を4月28日付で発行。
◆「通信101号〜150号」(1999.9〜2003.10)
◆附録/資料「反マル生闘争と4・28処分」
※264頁。4年2ヶ月の闘いが、郵政の動きが、ギッシリと詰まっている。
職場で闘おうという方には、ぜひ手元に置いておきたい1冊だ。
700円(送料別)。290冊限定。注文はお早目に。
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