3・25南部交流会春季集会を開催
 4・20南部春季統一行動=品川臨職闘争&ス労自主闘争
    を打ち抜く!
 
開きかけた桜の蕾も閉じてしまうような冷たい雨がそぼ降る3月25日、大崎第一区民集会所で南部春季集会が開催された。雨の中を車椅子で参加してくれた鈴木さんや、新たに南部労組の労働相談で会社との対応を進めている仲間を含め、26名の結集。1年間の総括と今後の方針を共有し、4月20日南部統一行動を闘い抜く決意を確認した。
 午後7時、司会のス労自主から開会宣言。連帯発言Tは地域から。トップは「全関労東急分会」。リストラ・人減らしの段階を隠した攻撃に対し、組合の存在意義をかけてストライキで闘う。」と決意が述べられた。続いて「アール闘争支える会」から、この間の反動判決、中労委不当命令を許さず、反撃に向けた今後の闘いの方向性について現状の報告がされた。「鈴木さんとともに移動の自由を取り戻す会」からは、第2次行訴が結審〜7月12日判決を迎えるにあたり、4月17日の地域報告集会開催、対大田区行動の取り組みについて提起がされた。「ユニオン東京合同」からは、ブリタニカ支援と育成会当該が発言。闘いの報告と、4月闘争の呼びかけがされた。
 ここで、南部交流会としての基調提起。今回は品川臨職当該が提起を行った。短い時間の中で南部交流会の闘いの総括・方針についてポイント的に読み上げ、全体で共有を図った。
 連帯発言Uは全都の仲間から。「三多摩労争連」の仲間は、「労働者を取り巻く世界状況をつかむ必要性、情勢に堪えうる労働運動の構築を。」と提起。「中部交流会」の仲間は、「中部地域で昨年から新たな闘いが続いている。また、旭ダイヤや明大生協に対する争議禁圧の民事弾圧をはね返す闘いも引き続き正念場。連帯共闘の力で闘いぬこう。」と発言。労働法連絡会、争団連の仲間からは、それぞれ昨年〜今春の取り組みと、労働者にとって最も基軸的な闘いである労働法制の取り組み、全争議団闘争勝利に向けた取り組みについて、ともに闘い抜く決意と提起がされた。最後は「渋谷のじれん」の仲間から。いよいよ逼迫する宮下公園=ナイキパークへの着工をめぐって、経過報告と3月31日渋谷デモ〜4月初旬の着工阻止行動の提起がされた。
 集会の最後は、4月20日南部春季統一行動現場の品川臨職とス労自主による行動提起。加えて、南部労組に労働相談中の仲間も前に出て、紹介と簡単な報告を。初めてながら、なかなかしっかりした発言でした。
 シュプレヒコールで締めくくった後、駅近くの居酒屋で交流会。寒い夜を、膝をつき合わせた団欒で。。。

 4月20日には、春季統一行動を、早朝からの区長・三役迎え撃ち抗議行動として品川臨職佐久間さんの不当解雇撤回庁舎前闘争、ス労自主8君不当解雇撤回闘争勝利へ、エクソンモービル品川本社周辺昼情宣伝と社前集会として、共に34年目を迎えた二つの争議の現場行動を成功裡に打ち抜きました。