8・30東京都防災訓練=治安出動訓練に反対の声を上げる
 
8月30日に、東京都総合防災訓練が行われた。今年は、世田谷区、調布市の3カ所をメイン会場として実施。南部交流会からも、「戦争協力はいやだの声を地域から南西部実行委員会」の一員として、『米軍・自衛隊参加の東京都総合防災訓練に反対する実行委員会』の呼びかけた当日の監視行動と抗議集会・デモに参加した。
 私たちが全都の仲間と共に取り組んだ監視行動の現場である世田谷公園と隣りにある自衛隊三宿駐屯地(自衛隊中央病院)での訓練は、写真やビデオにあるように、地域住民を動員して、自衛隊・米軍と一体になったパフォーマンスを展開するものだった。今年も石原都知事が率先参加。労働運動や市民運動を弾圧することを専門にしている公安警察官らも多数徘徊して、抗議行動への弾圧を狙っていた。これまでも、この防災訓練は、銀座のど真ん中を戦車がパレードして顰蹙をかったように、治安訓練と戦争協力を人々に迫る実態が露わで、有事体制づくりの性格を持つものだ。
 
    <ビデオ1>  自衛隊中央病院屋上に飛来する米海軍ヘリ
                           (アナウンスは世田谷公園の防災訓練本部から)  

    <ビデオ2>   石原都知事(先頭を歩く) 
 
    <写真> 下  







             
石原都知事