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1月1日(月) | 全逓4・28連絡会・向島局年賀出発式 |
6日(土) | 地域共闘交流会組織化対策会議 |
9日(火) | 三多摩労組争議団連絡会議連新年会、労働法連絡会事務局 |
10日(水) | ふじせ闘争支援共闘会議 |
11日(木) | 争議団連絡会議機関紙「莽」作業、渋谷のじれん(要請) |
12日(金) | 中部地区労働者交流会・東京中部地域労組者組合合同新年会 |
13日(土) | 争議団連絡会議事務局・例会 |
14日(日) | 日雇い全協総決起集会、機械工業新聞労組拡大支援共闘会議 |
15日(月) | 鳥井電器社前闘争、西部地区労働者共闘会議(要請) |
16日(火) | 機械工業・一族追及麹町闘争 |
17日(水) | 鳥井電器闘争・解雇無効本訴、連帯労組会議(要請) |
18日(木) | 教育社労組高森、ジャパマーハイツ闘争・東映本社、洋書センター闘争公判対策会議 |
19日(金) | 南部交流会例会 |
20日(土) | 南部労組続開定期大会、争団連臨時例会 |
新年早々、気まぐれぶりを発揮しています。今年はできるだけ「週報」を実現したいと思っていますが、スタートから出遅れていてはいけませんね。組合活動の方は連帯・共闘活動を含め、元旦から充実した展開となっています。「それで忙しすぎて」、という言い訳はせずに報告、意見・感想などを書いていきますので、今年もよろしくお願いします。
1月は毎年、4・28連絡会の年賀出発式への情宣・抗議行動から始まります。7時から初日の出を浴びながら、免職処分を受けた連絡会の仲間の職場である向島局で行動を行いました(4・28処分については、「発信25時」内に報告があるので参照)。局側は、私たちの行動を警戒して年々、派手なイベントも出来なく、暗い雰囲気で配達メンバーを送り出しています。私たちは、局前でマイク情宣等を行うだけなのですが、局側はどんどん萎縮してしまうのですねえ。不当処分をやって本当なら配達に加わっているはずのTさんの首を切り、職場から排除しているのですから当然のなりゆきなのですが。
「争議団には正月もないのか?受験生と一緒だね」と言われたことがありますが、そうでもありません。確かに、昔は元日に、いくつかの争議団の社長宅闘争が連続であったりしたことがありました。「そこまでやるか」という感じですが、逃げ回ってなかなかつかまらない社長に対し、絶好の訪問の機会であり、また、労働者の生活を破壊して居直る経営者に安穏とした正月はないことを思い知らせるという意味で闘争が組まれていました。
今は、イベントが入っている4・28闘争だけが定番として残っているわけですが、年間のうちでも限られた休みの期間、やはり大半はのんびり家で普通の正月を過ごし、英気を養うことが多いようです。ファミリイレストランやコンビニが元日から空いており、デパートも売り上げ低下を補うために2日から始まるなどで、若者を中心に正月の生活スタイルも随分変わってきました。争議団の元旦社長宅闘争も今風に甦ってもいいかな、と思うけど、やっぱり家でお酒を飲んでいたいよなあ。もっとも1団体だけ、某争議団は経営者自宅闘争とその後の新年会(当該自宅に仲間を呼んで)をセットでやっていますので、行って見たい方には来年お教えします。
さて、ふじせ闘争ですが、今年も都内各地の地域共闘の新年会等に足を運びました。「飲みたいからだろう」と言われると困るのですが、下戸の当該Mさんも差し入れの酒瓶を抱えて出かけています。積極的な連帯・共闘への意欲と、ふじせ闘争が1月に毎年構えているデモの呼びかけもあってのことです。また、これは毎月のことですが、出版等の職場の労組・労働者にも足を運び、闘争報告をし、職場の状況につき話を聞いたりします。ふじせ闘争を含めて争議を共に支え、担ってくれている人々の関係は、こうして一人ひとりの仲間との間で丹念につくられます。日中の時間内の行動であれば各労組が連帯スト権などを行使、また、有志・個人は休みを取るなどして身銭を切って現場にかけつけます。官公労等の既成の労働運動の中に見かけられる光景ですが、上部団体に動員されて日当をもらって帰る、というような受け身の姿勢とは違う、自立した労働者同士の共闘関係を20年以上にわたって築いてきたものです。全都の争議団の共闘組織である争議団連絡会議では、いま隔月で臨時例会を持ち、こうした争議団の闘いの歴史と現状、ゆくえについて討論を行っています。地域でも発足して6年を迎えた合同労組の発展に向け、南部労組の大会で継続討論が行なわれています。
今年のふじせの倒産・解雇23周年学研社前集会・デモは、1月26日です。全都で緊密な共闘関係をつくっている仲間の中で、年の最初に行われる集中した闘い(南部地区労働者交流会、出版関連労組交流会議の各集中闘争として設定されている)、その成功はふじせ闘争のみならず、全都の仲間の闘い全体に弾みをつけるものとなるので、力を入れていきたいと思っています。厳寒の夜、遠く不便な地での行動ですが、成功への手応えは十分です。1年の計は解雇記念日にあり、ということで好スタートを切っていきたいと思います。