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学研・ふじせ闘争 社前版   2026年3月30日号
 東京ふじせ企画労働組合  ふじせ闘争支援共闘会議


本日、日韓連帯で学研社前行動を開催
 3月28日~30日、韓国民主労総の仲間たちが来日し、日韓労働運動の交流・共闘が展開されています。争団連および共同声明運動、日韓民衆連帯委員会の招聘による行動です。激化する民事弾圧(損賠・差押さえ等)に共に対峙して2019年から始まった私たちの日韓連帯行動は、以降、相互に行き来して交流を深め、現場共闘を強化してきました。
 28日は、互いの現状につき交流・討論を中心に行ってさらに親睦を深め、29日は中野産業振興センターで日韓労働者国際連帯集会を開催、民主労総・金属労組双竜自動車支部から、会社の「裁判で確定した賠償金額に遅延利子を加えた計39億ウォンの支払い請求を執行しない」との決定を勝ち取った成果、双竜自動車支部の闘いを支えた「黄色い封筒運動」を担ってきたソンチャプコ(韓国の市民団体)の報告、尹錫悦大統領の非常戒厳令を打ち破った民衆決起とその後の韓国の政治・社会、李在明政権下の労働運動をめぐる状況等についても、元民主労総仁川地域本部本部長から報告がされ、日本の私たちの争議についても共有を深め、共にさらに連帯・共闘をしていく決意を固めました。そして、本日、学研社前行動とケミカルプリント闘争のNYC社前行動を行います。
社内からも争議解決望み、
宮原社長らの不祥事を告発する声

 ふじせ争議ですが、学研経営の中にも二つの敗訴確定判決を受け、動揺が拡大しています。それでも宮原社長は、自らの虚偽答弁が「名誉毀損」とされた判決につき株主総会で株主の質問にも一切、回答せず、争議責任を取ろうとしていません。学研社内からも、争議解決を望み、社長らの不祥事を内部告発する声が最近も寄せられています。
「絵本作家のなかやみわ先生への執筆料不払いの件は、高額慰謝料を支払ってなんとか示談になったそうです。もちろん、今後関係は一切取れない出版社となりました。」
「ここ4~5年で、宮原社長が独自で一本釣りしてきたヘッドハンティング6人に逃げられたことです。高額経費を重ね口説き、年俸3000〜4000万という契約で引き抜いた ものの、一切成果を回収できぬまま逃げられた。この損失が、宮原氏の賠償責任であ ることは明白である」、というものです。「監査役メンバーの仕組みも、会社法ギリギリのグレーな(大手では例のない)策を講じ、報酬委員会含め、やりたい放題が可能となり、上記のような失態が一切表面化しないものとなりました。」との批判も出ています。(昨年末の株主総会でガバナンス強化を名目に、「監査等委員会設置会社」 となり、独立した社外監査役はなくなった)
「優秀な編集者たちが、2月3月にかけて、また転職する、という相変わらずの流れ」。
社内では、こられの話題で持ちきりの状態、とのことです。
「名誉毀損判決」につき回答を拒み
逃亡する宮原社長 の思惑

 宮原学研社長の株主総会での「組合に3億円要求されている」との虚偽答弁は「名誉毀損」との判決が出ても宮原社長が釈明すらしない理由は・・・・
 ふじせ企画労組は、この30年間ほど、毎年の株主総会で株主となり、ふじせ争議の責任はもとより、社内・関連から寄せられた内部告発の声も取り上げ、経営の不祥事や問題体質を追及してきました。しかし、宮原博昭社長はこれらに向き合おうとせず、ふじせ争議では、昨年末の株主総会で「宮原損賠」確定判決に真摯に受け止め、話し合い拒否をやめて争議を解決するように求めていたのですが、株主の質問に一切答えませんでした。根も葉もない金額まで口に出した虚偽答弁につき一言の釈明もできないのは何故でしょう?それを認めるとこれまで総会のたびに組合が金銭を脅し取ろうとしているかのような誹謗をしていたことについても誤りを認めざるを得なくなると考えてのことでしょうか?争議を解決せざるを得なくなるからでしょうか。ならば、ここまで来た以上、潔く責任を認め争議を解決すべきです。自分の代で起きた争議でないから責任意識が希薄なのなら許されないことです。経営責任を引き継ぐのは当然です。宮原社長は悪質な「損賠訴訟」攻撃を仕掛けた弾圧で責任はより重くなっています。これ以上の解決引き延ばしは許されません。
1・21学研社前闘争 宮原社長に抗議を浴びせる。
 年明け第一波の社前行動を早朝より展開。株主総会闘争報告等を朝ビラとマイクで行なった。今年創業80周年を迎える学研は、そのうち全学研争議と合わせ52年間も争議を抱えていること、宮原社長が総会で「宮原損賠」敗訴判決につき株主から質問されても、安達取締役に「総会の目的事項でない」などと言わせて、答弁を逃げたこと等を朝ビラの内容と合わせてマイクで訴えました。 社長は苦しくなっています。出社を控えていた宮原社長が終了間際の片付けの最中にセンチュリーに乗って到着。皆でシュプレヒコールを浴びせました。 

1・21学研社前           2・17学研社前行動
2・17学研社前闘争

12時30分から14時にかけて社前はりつき・情宣行動を展開、来客・学研関係者に争議の現状を知らせ、ビラを配布する取り組みを行ないました。
 役員の出入りはなかったが、会社が呼んだのか、私服公安らしき1名が徘徊・監視する動きが先月に続きありました。
2・27高齢者住宅協会等主催のイベント
 京葉線「稲毛海岸」駅近くのココファン稲毛海岸を会場に開催予定のイベントへの情宣行動に取り組んだ。しかし、マイクで訴え始めてまもなく、出てきた職員を通じ施設長からイベントは「中止になった」との連絡。確かに開始時間になっても誰も来ない。募集した参加者が集まらなかったようだ。出てきた職員・居住者に争議の実態を知らせるビラを配布できました。

 ココファン稲毛海岸前で

3・23南部交流会春季集会を開催
南部地区労働者交流会は、東京南部地域で、職場・争議を貫いて労働組合・争議団を軸に闘う労働運動を推進しながら、政治的・社会的諸課題についても皆さんと連帯し闘い続け、今年で48年目になります。
南部交流会は、4・28反処分闘争に勝利した地平に立ち、現在は学研の倒産・解雇、損賠・差押え攻撃の民事弾圧に屈せず48年に亘って闘うふじせ闘争、石油メジャーエクソンモービル(現在は石油独占ENEOS)と49年にわたる8君不当解雇撤回闘争を闘うス労自主闘争、地域合同労組の東京南部労働者組合(南部労組)では、労基法違反と事務局長の暴行パワハラ、責任者の団交逃亡と闘ってきた日本知的障害者福祉協会闘争をはじめ、品川区の介護事業会社のワンマン社長のパワハラ、不当配転攻撃に対し、会社と団体交渉で協議を重ね、社長の謝罪、解決金の支払い、職場環境の改善を約束させて解決したケアメイト闘争に続き、東京ソワールでの悪質なイジメ・雇用差別によって働くことができなくなった労働者の相談・組合加入団体交渉で責任追及と補償を要求して闘っています。また、地域での自立生活を勝ち取りながら組合に加入してともに闘う障害者組合員、認知症の仲間の課題にも継続して取り組んでいます
3月23日は、これら南部で闘う各労組・争議団の決意表明、争団連、中部交流会、三多摩合同労組、ユニオン東京合同ブリタニカ分会、労働法連絡会、戦争・治安・改憲No総行動、差別・排外主義に反対する連絡会、等の仲間から連帯挨拶をいただき、全争議団闘争勝利・職場闘争勝利、労働運動と民衆運動の飛躍へ、充実した集会を持つことができました。