学研・ふじせ闘争勝利!南部集中・出労交集中闘争
2・1倒産・解雇35周年闘争を闘い抜く!
 学研の倒産・解雇攻撃と闘うふじせ闘争は、2月1日、35周年の闘いを打ち抜きました。
学研本社前行動 
 この日は、まず夕方4時半に学研社前に結集、シュプレヒコールを上げて、一切の話合いを拒み争議を長期化させてきた学研経営に対する抗議をたたきつけました。社前にはりつき、当該がマイクで35周年を迎えた闘いの発端と現状を学研労働者、地域の労働者にアピールしました。会社側は昨年34周年で行った受付へ向かう団交申し入れ行動を意識し、ガードマンに敷地中央に阻止線をはる構えで対応させていました。しかし、社前行動は45名を越える仲間が全体で再び力強いシュプレヒコールを上げて終了。五反田駅頭に移動しました。


五反田駅頭情宣行動 注目を浴び、大きな反響
 駅頭に横断幕を掲げ、JRの西口を中心に、都営地下鉄口などにも拡がってゼッケンを付けた仲間がビラを配布。退社時間帯で、マイクでのアピールと共に多くの人々の注目を集め、始めたとたんにいきなり激励の声をかけてくれる方もありました。「学研はどうなっているの」等の質問も相次いで寄せられ、ビラも大勢の人々が受け取っていきました。五反田駅構内には学研の広告の電子看板もある。争議を抱え問題体質を噴出させている学研の実態につき、「知らなかった」「問題だね」との声も。大きな反響を呼んだ大情宣行動となりました。
屋内総決起集会
 6時半からは大崎第一区民集会所で総決起集会を開催。定刻ぴったりにふじせ支援共の司会の挨拶から始まり、連帯挨拶を連帯板橋区パート(北部集中闘争と板橋の職場実態など)、争団連(大道測量、間接強制との闘い等の報告や全国交流会呼びかけ)、全学研労組(元委員長から解散に至る経過と引き続き個々人で支援・連帯を行う決意が述べられた)、昨年末の株主総会に参加した株主の方から感想・提起などを受けました。そして特別報告では学研ココファンの元居住者の方から学研の高齢者福祉事業の問題を抱えた施設の実態と改善の意思を全くを示さない学研経営を告発する証言が行われました。あくまで改善させていこうと奮闘されている姿勢は大きな拍手を浴びました。
 基調報告は当該労組から、この1年間の闘いと学研ホールディングスの労働者使い捨てを現場から打ち破り、争議解決へ向かう闘いの方向性を提起しました。遅れて後ろに回った中部労組旭ダイヤからの連帯挨拶(3・4全国結集行動呼びかけなど)に続き、決意表明は南部交流会(南部労組二葉、年収30%カットの年俸制と闘っている報告)、出版関連労組交流会議(教育社労組、4・12出労交春季集会への参加要請と教育社闘争の現状などの報告)、ふじせ闘争支援共闘会議から、それぞれ中身の濃い発言が行われ、最後に支援共最若手の仲間の音頭でシュプレヒコールを上げて熱気ある35周年集会をしめくくりました。この後の2次会も盛況でした。80名の仲間の結集(現場と集会合わせのべ130名)で35周年闘争は成功裡に打ち抜かれました。


 
告発文書紹介
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12・21株主総会で紹介し、会場前でも配布しましたが、####################################総会では学研経営は、あすみが丘には何も起きていなし、何の問題もないという許し難い虚偽の答弁を行っていましたが、居住者の声が真実を物語っています。
ココフアンあすみが丘の経営実態と問題点
           居住者の視点から考察
経営の基本理念ココファンスピリットく学研ココファンの誓い〉
     〜すべての人が心ゆたかに高齢社会をむかえるために〜
 ココフアンの経営理念は格調高く理想の文言を掲げている。その理想と現実との格差の違いは驚くべきもので、
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 そこで、理念と現実を要約して検証してみたい。
<1人でも多くの高齢者の方が安心して暮らし続けられるためのサービスを提供>というが、######################################################特に相談はその担当もなければ相談室は物置と同居して粗末な取り調べ室の様相。機能皆無の状態。
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 これら多くの事実から、組織の活性化を損ない、深く静かに退廃・消滅の危機を懸念しているのは私ばかりでない。
<高齢者の尊厳を守り・一人ひとりの心と身体がよりよい状態に向かうことを考え行動する>というが
 以下25字、不当なネット記事削除間接強制決定により削除*************************########################、以下27字、不当なネット記事削除間接強制決定により削除***************************##########
< そこで暮らす人とのふれあいを通し、学ぶ心を持ち、人間的魅力を身につけて、それを発揮する>というが
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・############以下20字、不当なネット記事削除間接強制決定により削除********************
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・知り合う機会が無く、居住者相互の意志疎通に欠きコミュニテーが成立しにくい。
高齢者専用住宅の建物構造について
ココフアンあすみが丘は鉄筋構造5階建
・この様な5階建高層の建物構造で最も懸念されることは、多くの高齢者を抱え災害の際、迅速に避難誘導が出来ない。2階以上の建築物は身体障害、重度の疾病人には不適の建築で安全が保証できない建物である。現状では・‥
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・身体障害者で歩行困難の場合介助が必要、車椅子でも障害の程度に応じて介助が必要
 杖の歩行でも重度・重複の障害であればその程度に応じて、転倒防止のため常に介助すべきである。
・そして、重度の場合に、それに適合した特別養護老人ホーム・グループホームなどに誘うべきである。
・関連して別途に適した専用の施設を設置すべきである。そのようなニーズに対応した設置計画があって然るべきである
労務管理の杜撰
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 認知症、その他の障害は入居に慎重であるべきで、ガイドラインをつくるべきである。
 しかも、入居の選定は現場の意見を尊重して慎重に入居を決定すべきである。所長だけの独断専行は避けるべきである。
・介護サービスで職員の過重な労務強化で、精神疾患、過労の疾病・退職者が出ればサービス低下を招く。######################################。
精神衛生の軽視
.###############相談室の表示をして物置になっている。それを指摘されたら俄か仕込みのテーブルといすを置いて、それが警察の取調室のような様相であった。
・そして#####################
会計の明瞭化
・会計報告は一度もなく、特にサービス料は皆にどう正しく使われているか、当然第3者二名の監査を含めて公表すべきものである。総合的には決算報告を居住者・保証人にも報告すべきである。
以下177字、不当なネット記事削除間接強制決定により削除****************************************************************************************************************************************************************************************** #########################################################################################################################################
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社内からの告発紹介
「学研まんがNEW日本の歴史」で大量誤植が発生
原因は 「基本的なチェック体制はできていたが、時間的な
余裕がない中で校正漏れ、DTP修正のミスが出てしまった」

 また、社内から問題を告発する声が寄せられました。2012年11月13日に発売された「学研まんがNEW日本の歴史全12巻」(定価各998円、12巻セット定価11970円、初刷15000、1巻のみ18000。学研教育出版 幼児・児童書出版事業部)で大量誤植が発生したという事件についてです。
発売直後に、吉野ヶ里遺跡の所在地が「福岡県」(正しくは「佐賀県」)、以下「親皇」→「新皇」、「源義朝」→「源頼朝」、「勝太郎」→「勝麟太カ」、「近代国家への近代国家へのあゆみ」→「近代国家へのあゆみ」、等の誤植が分かり、12月12日から、搬入書店にシールと詫び状を送付、店頭在庫のシール貼りを行ったりの対応に追われていましたが、さらに外部委託による再校正の結果、3巻6カ所の誤植がわかり、新聞広告の差し替えなども加わり、年末年始の対応に追われたとのこと。
原因として、スケジュールの問題=校正に充分な時間が取れなかった、ということが上げられています。監修者や歴史に強い外部校正者に校正を依頼し、編集部でも複数の目で確認するなど、基本的なチェック体制はできていたが、時間的な余裕がない中で校正漏れ、DTP修正のミスが出てしまった、とされています。
 再発防止に向け、校正体制の再構築などをうたっていますが、「時間的な余裕がない」
という原因にもっと深くメスを入れるなら、スピードを強調している宮原社長新体制で
現場にいかにしわ寄せが生じているかが問題にされなければならないはずです。このかんの職場でのパワハラ・退職強要事件や、学研マーケティングでの解雇争議発生など、別々のことではないでしょう。