韓国民主労総の強力メンバー来日、現場行動と交流・連帯集会へ
10・6日韓労働者連帯=統一行動へ
学研・ふじせ闘争
10月6日(金) 8:00~10:00
争議圧殺の間接強制・損賠攻撃粉砕!
明大生協闘争
11:30西神田公園集合 12:30駿河台デモ出発
情宣禁止の弾圧裁判・執行官攻撃を許さないぞ!
10・8日韓労働者国際連帯集会
10月8日(日) 13:00開場 13:30~
中野区産業振興センター JR中野駅南口から徒歩3分
中野区中野2-13-14 03-3380-6946
10月の日韓連帯行動へ、4年ぶりに韓国民主労総と市民団体ソンチャプコの仲間たちが来日し、現場共闘と熱い交流の場を持ちます。
組合員への巨額の損賠・仮差押さえとの熾烈な攻防を展開してきた韓国の双竜自動車支部を初めとする民主労総では、2019年5月、日本でも争議圧殺の損害賠償訴訟・強制執行攻撃等の民事弾圧と闘っている争議があることを初めて知って、呼びかけに即座に応答してかけつけてくれました。民事執行法が改悪されようとしている最中の国会の院内集会、争議現場での共闘、不当判決を出す裁判所係属部への押しかけ抗議と東京地裁・高裁前集会、そして日韓労働者交流集会と連日の行動を共にしました。交流集会では、映像を交えた双竜自動車での争議の経過、差し押さえで生活と生存を奪う攻撃に、「黄色い封筒」運動で多額のカンパを集めて支える市民運動=ソンチャプコの活動の報告を受け、私たちは大いに共感し、勇気づけられました。
この新鮮な出逢いと感動から、同年8月には、日本の3つの争議団の代表が韓国を訪問、民主労総仁川本部や市民団体への訪問、双竜自動車支部との交流、GM社前等の現場行動への参加などを実現、また9月には再び韓国GMの正規・非正規労働者、市民団体の仲間らが来日し、日本の争議現場での共闘と交流会を重ねてきました。
2020年からは、コロナ禍で互いに行き来が出来なくなりましたが、オンラインで結んで日韓連帯集会を絶やすことなく継続してきました。その中でもエールを交換し、また情報交換や、経営・裁判所等への抗議署名、激励メッセージのやりとりを行ってきました。
8月25日、ソウル高等法院は、双竜自動車支部に対する国家損害賠償請求裁判の破棄差し戻し審において大法院の判決に反して、一部労働者側に損害賠償の責任があるなどとして総額1億7千万ウォンを賠償せよとの不当な判決を出しました。昨年5月の政権交替後、尹錫悦大統領は、「国家がこれ以上労組に譲歩すれば企業や経済はどうなるのか」と民主労総への対決姿勢を露骨に表明、民主労総や市民団体への国家保安法を適用するなどしての弾圧を激化させています。私たちは、いま、一層の日韓連帯の強化が求められています。 100年前の関東大震災時に朝鮮人大虐殺を行った事実など、日本帝国主義の植民地支配・侵略戦争の歴史をおし隠しての改憲・戦争国家化への突進・弾圧を許さず、打ち破る労働者国際連帯、日韓連帯行動は極めて大切な課題となっています。「民事弾圧・刑事弾圧粉砕!争議の勝利を!」として韓国の労働運動との連帯を築いてきた道をさらに推し進めていこう!
10月8日(日)日韓労働者連帯集会では
冒頭映像上映 (「韓国ワイパー闘争」
基調報告 日韓労働者連帯闘争の経過と日本・韓国の闘いの現状
講演 民主労総元委員長 ハン·サンギュンさん
報告 双竜自動車闘争
韓国GM非正規職闘争
ソンチャプコ・黄色い封筒運動
等を予定しています。今回来日するメンバーは、:民主労総仁川本部前本部長/現仁川労働文化祭組織委員長、民主労総元委員長、金属労組双龍自動車支部長、ソンチャプコ活動家、:ソンチャプコ運営委員/ソウル市カムジョン労働従事者権利保護センター心理相談室長、韓国GM非正規職支会組合員、の各氏です。
<共同主催>
争議団連絡会議
日韓民衆連帯委員会
民事弾圧を許さない共同声明運動
連絡先=東京都千代田区内神田1-12-13 第一内神田ビル6F
争議団連絡会議 03-5577-6705




10月9日(月)10:00~日暮里サニーホール 韓国民衆運動の共有
(日韓民衆連帯委員会主催)